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シモジマ
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[2016/4/14]
大家族的な社風 長寿経営の源泉
包装資材大手のシモジマは今年で創業96年を迎えた。この長寿経営の源泉を下島和光社長は「当社は同族経営ながら先々代、先代の意思を受け、働いてくれた社員がいたから」と話す。下島社長は大学卒業後、すぐに同社に入社せず別の企業を経験して入社となったが、第一印象は「家族的な雰囲気に驚いた」ことだった。
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[2016/4/14]
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鶴得介商店
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[2016年4月7日]
「歩く」を意識した靴選び
鶴得介商店(福岡県八女市)は材木商を家業とし、終戦後に履物店を開業した。木の目利きが生かせるという理由から、げたを仕入れて売り始めた。げたを山積みしたリヤカーを引き、毎晩暗くなるまで売り歩いた。
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[2016年4月7日]
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九鬼産業
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[2016年3月31日]
安全を犠牲にしない、品質にこだわり
九鬼産業(三重県四日市市)は、ごま油やいりごま、練りごまなどのごま加工品を手がける。創業130年を迎える同社は、安全を犠牲にしないという経営理念のもと、使用するゴマの品質に徹底的にこだわり、顧客のニーズに応えてきた。食の安全・安心に対する消費者の期待に応えようと、自社でゴマの国内栽培にも取り組んでいる。
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[2016年3月31日]
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阿部興業
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[2016/3/24]
木の可能性を信じ 高品質な製品作り
木製の室内用ドアや和室用建具、家具などを手がける阿部興業(東京都新宿区)。時代による住環境の変化に合わせ、提供する製品のバリエーションを広げている。幅広い製品群を支えているのは、生産や施工を担う約600の協力会社。良好な関係で品質を保ちながら、新たな製品群の開発と生産に挑み続けている。
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[2016/3/24]
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日清紡ホールディングス
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[2016年3月10日]
「企業は公器」海外現法にも共有徹底
東証1部に上場する日清紡ホールディングス(HD)の株式の所属業種が、昨秋、「繊維製品」から「電気機器」に変わった。1907年に設立し、紡績業界では名門中の名門だが、今や繊維事業が売り上げ全体に占める割合は1割程度だ。エレクトロニクスやブレーキ、精密機器など、独特な企業形態を確立した。
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[2016年3月10日]
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グンゼ
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[2016年3月3日]
創業精神は企業経営の“経糸”
グンゼは1896年、創業者の波多野鶴吉によって京都府何鹿(いかるが)郡(現京都府綾部市)に設立された。創業当時の社名は「郡是製絲」。郡是とは郡の方針という意味。「製糸業で何鹿郡の産業をもり立てて、地域の発展に貢献したいという意味が込められている」(児玉和社長)という。
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[2016年3月3日]
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イビデン
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[2016年2月25日]
人財・地域共生が企業のベース
イビデンは揖斐川上流域に水力発電所がある電力会社としてスタートした。その後、その電力を使うモノづくり事業に進出。「人と地球環境を大切にし、革新的な技術で、豊かな社会の発展に貢献する」という経営理念を掲げる。
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[2016年2月25日]
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ハウス食品
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[2016年2月18日]
“世に有用な社員、社たるべし”実践
ハウス食品は今から約半世紀前の創業50周年を迎えた際に社是社訓「ハウス十論」を明文化した。その中に「給与とは社会に役立つ事によって得られる報酬である」、「世にあって有用な社員たるべし、また社たるべし」とある。この「世に有用な社員、社たるべし」はまさに時代が変わろうとも常に革新性がなければ遂行できないテーマである。
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[2016年2月18日]
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ヤマト
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[2016年2月11日]
地域での信頼が企業の基盤
ヤマト(前橋市)は空調衛生設備工事が主力のエンジニアリング会社で、今年設立70年の節目を迎える。目下、業績は堅調に推移しており、2015年3月期には増配を果たした。ステークホルダーという言葉からは真っ先に株主を思い浮かべがちだが、新井孝雄社長は「建設業は市民生活のインフラを担っている。だから市民というステークホルダーに対して関わりがなければできない」と言い切る。
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[2016年2月11日]
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野村ホールディングス
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[2016年2月4日]
教育で国民の教育リテラシー向上
野村ホールディングスの創業者である野村徳七(二代目)は「証券報国こそは野村證券の職域奉公の実体にして、あくまでもこれを貫徹すべく」という言葉を残している。適切な資金循環を促すため投資に関するサービスを提供し、豊かな社会の創造に貢献しよう、という意味だ。だが同社が手がけているのは投資家や企業向けのサービスだけではない。日本の金融資本市場の拡大、国民の金融リテラシー向上のため、金融教育による関係づくりに力を入れている。
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[2016年2月4日]