100年経営の会

100年経営の会とは

事業計画

1. 勉強会の定期開催

「長寿経営」の理論化を目指し、アカデミズムとも連携しながら勉強会を定期的に開催していきます。

勉強会事業

評議委員や顧問、有識者を交え、長期持続してきた企業の特長を調査・分析、体系化する勉強会を開催します。
100年企業の経営者を招き、創業の精神(経営理念や哲学)、環境変化に対応するための変化(事業転換や技術革新、本業と新規事業の関係性)、リスクマネジメント、ブランド力、事業承継、地域社会との関わりなど、さまざまな角度から分析し、知的資産経営をベースに体系化し、経営論の構築を目指します。
日刊工業新聞社から書籍を発行するほか、一定の調査内容がまとまった段階で、日刊工業新聞紙上で研究成果を報道します。

2. 長寿経営の価値の普及活動

(1)シンポジウムの開催
大型のシンポジウムを計画するほか、地方都市でも地元自治体や団体などと協働し、地域密着型のシンポジウムを開催します。100年以上持続発展してきたような長寿経営企業から、創業の精神や理念の持続をはじめ、危機克服の経験、環境変化に対するイノベーションなどを学び合い、知的資産経営論をベースに長寿経営の魅力を広く国内外に発信します。いずれも本会役員や顧問を中心に講師に招き、開催します。

(2)情報発信事業
ホームページの運営で国内外へ長寿経営の価値を情報発信します。映像化などにも取り組み、ウェブなどでの情報運用を展開します。また、日刊工業新聞など日刊工業新聞社が有する各種媒体と連動した情報発信も積極的に行います。

3. 100年企業の顕彰事業

創業100年を迎えた企業の顕彰制度に取り組みます。
顕彰事業の実施に際しては、各経済産業局や地元の自治体、団体などと連携し、実施を目指します。

4. 海外の長寿企業や団体などとの連携

海外の長寿企業の経営を調査、分析するほか、類似の団体との連携関係の構築を進めます。