「貫く企業理念」編はこちら
「100年経営の道」編はこちら
「絆」編はこちら
-
安全タクシー
-
[2024年10月21日]
愛知県半田市を中心に知多半島で営業するタクシー事業を手がけている安全タクシー。市内にタクシーが走っていなかった1951年に、地域の法人や個人の200人ほどが資金を持ち寄り、株主となって創業した。戦後間もないこの頃は国産車両を使えず、米国製の車両をそろえて事業を始めたという。以来、知多半島の公共交通機関の一翼を担ってきた。
続きを読む
-
[2024年10月21日]
-
天年堂
-
[2024年10月14日]
睡眠の質高めるお香開発
天年堂(福岡県久留米市、稲生敏美社長)は、薫(た)き物(お香)、線香、線香原料を製造販売する。創業は約400年前の1621年(元和7)。創業者の稲生吉兵衛は地元の初代久留米藩主が丹波福知山(現京都府福知山市)から久留米入封した際、久留米に移ったと郷土史に記されている。当初はお茶や草履などの輸出雑貨商だった。明治期に屋号を「天年堂」に改称。先代の13代稲生宗司氏が線香原料メーカーとしての現在のビジネスモデルの礎を確立した。
続きを読む
-
[2024年10月14日]
-
ぶよお堂
-
[2024年10月7日]
地図専業、訪日客呼び込む
ぶよお堂(東京都中央区、峰村和孝社長)は、1897年(明30)に創業した武揚堂から出版・地形図販売、店舗小売り事業を2007年に移管して設立した。 武揚堂はもともと陸軍向けの図書を出版していた。峰村社長は「学生生活などの全てが分かる生徒手帳ってありましたよね。それの陸軍バージョンを作っていた」と創業当初について説明する。社名の由来について峰村社長は「縁起が良い言葉の“武を揚げる”を使った」という話と、“武”の漢字を解体すると「矛を止める」となるため平和を願うという説があると語る。
続きを読む
-
[2024年10月7日]
-
久保孝ペイント
-
[2024年9月30日]
環境対応の粉体塗料で成長
久保孝ペイント(大阪市東淀川区、本田大作社長)は、有機溶剤を使わない粉体塗料のパイオニア。1967年、環境負荷が低く塗装も容易な粉体塗料をいち早く発売した。「粉体の久保孝」として名を上げ、2024年10月に創業100年の新たな歴史を刻む。
続きを読む
-
[2024年9月30日]
-
菊地工業
-
[2024年9月23日]
自前主義貫くベルト織物開発
菊地工業(静岡県吉田町、菊地洋太郎社長)は自動車用シートベルトウエビング(織物部分)、梱包や高所作業向けなどの産業用ベルトを手がける。1837年(天保8)に糸商として江戸で創業し、大正時代に和装用の紐(ひも)や帯の販売で培った技術を生かして工業分野に進出。1955年には現本社近くに工場を設置し、製品の核となる細幅織物の技術発展に努めてきた。
続きを読む
-
[2024年9月23日]
-
PILLAR
-
[2024年9月16日]
「信頼」こそがビジネスの根幹
5月に創業100周年を迎えたPILLARは、流体の漏れを防ぐシール製品の総合メーカー。船舶用レシプロエンジン向けパッキンにはじまり、自動車向けガスケット、化学プラント向けメカニカルシールなど、日本経済発展の変遷とともに新製品を開発してきた。「技術、性能で他社と差別化すること」(岩波嘉信社長)が創業からの同社のポリシーだ。確かな技術力で顧客からの信頼を勝ち取り、着実に成長路線を歩んできた。
続きを読む
-
[2024年9月16日]
-
西村ステンレス工業
-
[2024年9月2日]
切断・曲げ・溶接に熟練の技
西村ステンレス工業(福岡県篠栗町、西村俊治社長)は、老舗のステンレス加工業者。医療機器や船舶用機器、厨房(ちゅうぼう)機器などを手がける。
続きを読む
-
[2024年9月2日]
-
竺仙
-
[2024年8月26日]
時代に合った江戸小紋提案
竺仙(ちくせん・東京都中央区、小川文男社長)は、江戸時代後期の1842年(天保13)に創業した。江戸小紋など型染めの着物や浴衣を製作・販売している。創業当初は江戸小紋の武士の裃(かみしも)を製作・販売しており、型染めの技術を生かして浴衣へも販売を広げていった。
続きを読む
-
[2024年8月26日]
-
ソミックマネージメントHD
-
[2024年8月12日]
新規事業で社会課題解決
ソミックマネージメントホールディングス(SMHD、静岡県磐田市)は、自動車の重要な足回り部品「ボールジョイント」を製造販売するソミック石川(浜松市中央区)を中核とするソミックグループの事業統括会社。1916年に浜松で織機向け根角ボルト、ナットを製造する「石川鐵工場」を創業したのがグループの始まりだ。
続きを読む
-
[2024年8月12日]
-
MSTコーポレーション
-
[2024年8月5日]
個性と創造の姿勢貫く
国内で初めて工具保持具を商品化したメーカーであるMSTコーポレーション(奈良県生駒市、溝口春機社長)は、1937年に福岡県直方市で溝口鉄工所として創業した。当初は炭鉱や製鉄所など向けに産業機械や工作機械を手がけていた。工具保持具を自社で製造する中、加工精度の向上には機械と切削工具をつなぐ工具保持具が重要と判断し、46年に工具保持具の専業メーカーに転身した。工場の環境、機械・工具・保持具の三位一体の開発などにこだわり、成長を続けてきた。
続きを読む
-
[2024年8月5日]