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不二越機械工業
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[2024年12月23日]
不二越機械工業(長野市、市川大造社長)は、半導体・電子材料加工装置や周辺装置の開発から製造、販売、電子材料の切断、研削、研磨加工を手がける。1952年の設立から「時代の最先端技術領域において、技術開発にかける情熱と高度な叡智(えいち)を結集し社会に貢献する」との企業姿勢を貫き続け、日本だけでなく世界の半導体産業を支えている。
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[2024年12月23日]
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香西鉄工所
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[2024年12月16日]
香西鉄工所(高松市、香西薫社長)は、2027年に創業100周年を迎える。約100年にわたり溶接技術を磨いてきた。02年に3代目社長に就いた薫社長は「モノづくりを通して喜びと感動を与えたい」と語る。難度が高い超高張力鋼やステンレス鋼の加工に対応し、クレーン大手のタダノや電力会社などから高評価を受ける。
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[2024年12月16日]
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SPK
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[2024年12月2日]
「当社は売り手、買い手、社会が幸せになる近江商人の『三方よし』を受け継いでいる」。SPKの沖恭一郎社長は、近江商人を起源とする経営の誇りとよりどころをこう説く。自動車部品の商社だが単に売るだけでなく、カメラやセンサーなど高度な車載装置の診断などもひとまとめに「ワンストップサービス」を実践。株主には1998年から増配を続け、三方に報いる経営に努めてきた。
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[2024年12月2日]
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小津商店
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[2024年11月25日]
小津商店(東京都中央区、中田範三社長)が運営する和紙部門「小津和紙」。その歴史は小津清左衛門が江戸の商業地である大伝馬町(現在の本社所在地)に紙問屋「小津清左衛門店」を創業した1653年にさかのぼる。事業の多角化や一本化を経て、今日も創業の地で和紙の販売にいそしむ。
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[2024年11月25日]
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真多呂人形
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[2024年11月18日]
およそ280年前の江戸元文年間に、京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重が作った人形が「木目込み人形」の始まり―。現在の木目込み人形は明治以降さまざまな変化を経て発展した。東京の人形師・吉野栄吉が京都から木目込みの技術を持ち帰り、これに改良を加え、現代木目込み人形の基礎を築いた。
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[2024年11月18日]
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ダイトロン
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[2024年11月4日]
ダイトロンは電子部品や産業機器を扱うエレクトロニクス分野の商社。他方、ワイヤハーネスなどの自社製品を手がけるメーカーとしての顔も備え、製販一体の事業展開を強みとする。1952年に大阪市北区で創業以来、「自由で堅実」(土屋伸介社長)な社風のもとで着実に業績を伸ばしてきた。2030年の連結売上高1000億円超の達成を目指し、開発力や販売体制の強化に磨きをかける。
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[2024年11月4日]
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江戸屋
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[2024年10月28日]
刷毛(はけ)の江戸屋(東京都中央区)は初代利兵衛が徳川将軍家お抱えの「刷毛師」に任じられた老舗。享保3年(1718年)に「江戸屋」の屋号を与えられ、日本橋の目抜き通りに江戸刷毛専門店として創業した。
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[2024年10月28日]
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安全タクシー
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[2024年10月21日]
愛知県半田市を中心に知多半島で営業するタクシー事業を手がけている安全タクシー。市内にタクシーが走っていなかった1951年に、地域の法人や個人の200人ほどが資金を持ち寄り、株主となって創業した。戦後間もないこの頃は国産車両を使えず、米国製の車両をそろえて事業を始めたという。以来、知多半島の公共交通機関の一翼を担ってきた。
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[2024年10月21日]
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天年堂
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[2024年10月14日]
睡眠の質高めるお香開発
天年堂(福岡県久留米市、稲生敏美社長)は、薫(た)き物(お香)、線香、線香原料を製造販売する。創業は約400年前の1621年(元和7)。創業者の稲生吉兵衛は地元の初代久留米藩主が丹波福知山(現京都府福知山市)から久留米入封した際、久留米に移ったと郷土史に記されている。当初はお茶や草履などの輸出雑貨商だった。明治期に屋号を「天年堂」に改称。先代の13代稲生宗司氏が線香原料メーカーとしての現在のビジネスモデルの礎を確立した。
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[2024年10月14日]
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ぶよお堂
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[2024年10月7日]
地図専業、訪日客呼び込む
ぶよお堂(東京都中央区、峰村和孝社長)は、1897年(明30)に創業した武揚堂から出版・地形図販売、店舗小売り事業を2007年に移管して設立した。 武揚堂はもともと陸軍向けの図書を出版していた。峰村社長は「学生生活などの全てが分かる生徒手帳ってありましたよね。それの陸軍バージョンを作っていた」と創業当初について説明する。社名の由来について峰村社長は「縁起が良い言葉の“武を揚げる”を使った」という話と、“武”の漢字を解体すると「矛を止める」となるため平和を願うという説があると語る。
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[2024年10月7日]