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モノづくり交流会--大分県臼杵市で開催

 
臼杵の交流会 臼杵チャレンジ塾
 「100年企業に学ぶ」と題したフォーラムに引き続き3月27日、大分県臼杵市でモノづくり日本会議主催の交流会が開催された。大分県内のさまざまな業種の企業が参加し、プレゼンテーションや情報交換などを活発に行った。同月22日に発足したばかりの大分産業人クラブ(太田清利会長=ざびえる本舗社)長会員企業からも多数参加した。

地元企業の歴史・事業紹介

 
富士甚醤油社長 
渡邊規生氏
 
エネフォレスト社長
木原倫文氏
 
まるはら  原絵美氏
 
大倉菓機 
専務大倉崇史氏

 冒頭、井水治博日刊工業新聞社社長(モノづくり日本会議代表幹事)が「こうした場を通じて、モノづくり企業を中心とした交流の場を広げていきたい」とあいさつ。今回のフォーラムも、モノづくり日本会議の長寿企業イノベーション勉強会と連動したもので、今後同勉強会と100年経営の会とが連携して、長寿企業の研究を進めていく。

 続いて大分県出身でもある宇野郁夫日本生命保険相談役(100年経営会議議員)がフォーラムの内容を受け「生命保険会社は(保障を続けていくために)永続していく宿命がある。断じて(会社が)つぶれてはならない。私共は地道に堅実にやってきた」と企業の存続に関しての示唆を込めたあいさつをした。

 交流会のプログラムとしてはまず、大分県内各地の有力企業トップがそれぞれの事業や歴史を紹介した。最初に登壇した渡邊規生富士甚醤油(臼杵市)社長は「129年の歩み」と題して、地元から発してみそ・しょうゆの販売を九州一円、関東、関西などに拡大した歴史を紹介。「今後はアジアにも目を向けていきたい」と抱負を述べた。

 仲谷義文ジェイデバイス(杵築市)社長は「半導体産業は勝ち組はどんどん上っていくが、負け組はー」と事業規模の追求のむずかしさを説明した上で、「(日本の半導体産業は波に乗り遅れたが)今後事業としては面白い」と、半導体組み立て事業の将来性について語った。

 再生可能エネルギーを利用した小規模発電システムに取り組む木原倫文エネフォレスト(大分市)社長は、大分県内の施工例を紹介して今後の事業拡大を展望した。

 板井良助但馬屋老舗(竹田市)社長は大分の歴史や四季に彩られた同社の和菓子を紹介。「いつものお菓子をいつものように」という社是も披露した。

 しょうゆ・みそなどを製造販売する、まるはら(日田市)の原絵美氏は同社の経営理念として「不易流行」を挙げ、みそ・しょうゆの醸造期間中に手もと材料を使いラムネを製造した歴史も紹介した。

 大分産業人クラブ会員からは大倉崇史大倉菓機(別府市)専務が菓子・食品機械の製造販売を行っている事業を紹介。ベーカリー・カフェの運営など新事業も展開し、今後「地場の野菜、農産物を活用した食品の開発に(食品機械のユーザーと協力して)取り組みたい」と抱負を語った。

 地元臼杵市の臼杵チャレンジ塾は若手産業人の異業種交流を目指して2009年に発足したもの。「100年企業に学ぶ」と題した醸造・造船などの地元長寿企業の見学を通じた交流は活動の目玉の一つという。

 
日本生命保険相談役
宇野郁夫氏
 
ジェイデバイス社長
仲谷義文氏
 
但馬屋老舗社長 
板井良助氏



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